包丁は料理人の魂?

こんにちは
べじらーめんゆにわの新谷正樹です。

今日は先日お客様より

「やっぱり包丁は料理人の魂ですか??大事にするから料理に愛情を込められるんですよね?」

と質問を頂きまして、

そこからかなり話が盛り上がってしまったので、

今回このお話をシェアさせて頂こうと思います。

包丁は
もちろん個人的には大事にしています。

自分の包丁をほかのスタッフに使わせる事はありませんし、
他のスタッフの包丁を使う事もしません。

それはお互いに、自分の包丁を大事にしているだろうと感じているからだと思います。

現に、大事にされている包丁からは、そういう力?を感じます。
いい包丁だなっていう感じを受けます。

でも、正確には、

愛情を込めて作るために、
包丁を大事にしているというのが、本当のところです。

だから、 包丁を大事にしているから料理に愛情をこめれる のでは無いと思っています。

自分の体は食べたモノでできています。

今まで沢山食べてきた食べ物、
それの集まったモノが、自分の体と言ってもいいと思います。

ということは、

僕の作ったモノが、
お客様の体の一部になるんです。

もし僕が、
農家さんが一生懸命愛情をかけて、美味しく立派に育てた野菜を、
テキトウに扱って料理を作ったりしたら、

それが、お客様の体の一部になるわけです。

それでは、

一生懸命、野菜を育ててくれた農家さんにも、
らーめんを食べにきてくれたお客様にも失礼だと思うんです。

わざわざ、べじらーめんゆにわに来てくださるお客様は

テキトウに作られた、らーめんを食べに来てくれているわけじゃないと思うんです。

たまたま来てくださったお客様も、遠くから来てくださるベジタリアンの方も、ヴィーガンの方も、健康志向の方も、
どんなお客様でも、美味しくて、体に良いものを食べたいと思って、ご来店してくださっていると思うんです。

しっかり作ったモノをお出ししたい。

だから、
農家さんが、たっぷり愛情をかけてくださった野菜を使わせてもらっていて、

食べに来てくれているお客様のためにも、

本気で丁寧に、愛情を込めて作りたい。

そのために、
愛情をこめて、きれいにしたお店で、愛情を込めて、手入れされた調理道具でやらないと意味がないと思うので、

包丁も大事にしています。

包丁は料理人の魂。

でも、包丁だけでなく、

お店も、寸胴も、フライパンも、食器も、

料理にかかわるモノはすべて、料理人の魂だと思うんです。

だってどれだけ、

愛情を込めて料理していても、

店に愛情をこめていなかったら、(掃除とかしていなかったら)

どれだけ美味しいらーめんであっても、
本当に楽しんで食べることはできないと思うんです。

汚いところで美味しいもの食べても、素直に楽しめないと思うのです。

だから、
包丁だけを大事にしているわけではなくて、
その他の調理器具も大事にしています。

店にあるすべてのものが料理人の魂だと
僕は思いまし、

常にそういう気持ちで大事にしたいと思います。



べじらーめんゆにわ では、人生相談に乗ることが多いので、これからも成長のヒントになることは、シェアしていこうと思います。

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また、お店には月曜、木曜日以外は出勤していますので、気軽にお声かけください。


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